神戸小林歯科インプラントセンター

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研究会

ご挨拶

平成12年に発足させた神戸臨床インプラント研究会は4~5年に渡って活動を続けていましたがここ2~3年活動はおこなっていませんでした。

しかし近年再 生医療を中心として、インプラント治療の進歩は目覚しいものがあります。
そして最近インプラント治療は再生医療の進歩とともに飛躍的に国民の中に浸透して 来ております。歯科界の学会分野においても日本口腔インプラント学会会員数は国内の歯科領域の学会では最大の会員数を誇るようになりました。歯科医師10 人に一人はインプラント学会会員であります。

反面日本の保険医療は崩壊の様相を呈し、歯科医療界も例外ではありません。むしろ歯科医療界は危機的な状況と いっても過言ではありません。我々は日々保険診療に振り回され、真の歯科医療とは程遠いものとなってきております。その中で歯科医にとってインプラント治 療は欠かすことのできない分野であります。

dr01.jpgしかしインプラント治療は一歩間違えば訴訟につながり、歯科医師にとって命取りになりかねない領域でもありま す。そこで我々は正しいインプラント治療を習得し、その技術を患者に還元していかねばなりません。私たちは最新のインプラン治療を取り入れ、これからイン プラント治療を始めようとする一般歯科医に対しても模範的な役割を担っていかねばなりません。

またインプラント治療を学ぼうとするものは正しいインプラン ト治療をおこなう為に、インプラント治療にとどまらず、それに関わる必要な臨床的な学習を習得しなければなりません。そこで今回は以上の趣旨を理念として 新しいstudy groupを発足しました。Study group の名称を神戸口腔インプラント研究会(Kobe oral implant study group)とします。

略歴

昭和49年 大阪歯科大学卒業
名古屋大学医学部 口腔外科学教室入局
昭和51年 名古屋大学医学部 口腔外科学教室 助手任官
愛知医科大学 第一生理学教室 研究生
東邦ガス嘱託医
中部労災病院 歯科口腔外科非常勤医員
昭和52年 名古屋大学医学部 麻酔科研修
昭和53年 名古屋第二日赤病院 歯科口腔外科医長
昭和56年 名古屋大学医学部 医学博士取得
名古屋第二日赤病院 歯科口腔外科副部長
口腔外科とともに血液疾患患者、主に血友病の口腔内出血管理に専念する。
昭和58年 TOSG矯正研修2年間
昭和63年 神戸市東灘区本庄町2丁目5-12-102にて開業
  開業後は口腔外科、出血性素因のある患者の口腔内出血管理を得意とし、小手術から埋伏智歯の抜歯、ワーファリン等抗凝固剤服用患者の抜歯を数多く行っている。
平成11年 フランス パリにて カヤト教授のスクリューベントインプラント研修
平成12年 神戸臨床インプラント研究会発足
平成15~18年 ミシガン大学、アメリカ、スイス、にてインプラント研修
平成19年~24年 スペイン(バルセロナ)、スエーデン(イエテボリ)、ワシントン、ラスベガス、ドイツ(ケルンにて発表講演)学会参加

大阪大学歯学部、名古屋大学医学部口腔外科、神奈川歯科大学歯学部にてサイナスリフト(上顎洞底拳上術)について講演
国際口腔インプラント学会(DOZI),富山口腔インプラント研究会、東京エムズ歯科、横浜渡辺歯科、名古屋愛健歯科、兵庫県POI研究会
京都インプラント研究会にてサイナスリフト(上顎洞底拳上術)について講演

アストラミーテイング(東京、大阪)座長

東京、大阪、名古屋、富山、弘前にて 日本口腔インプラント学会発表

平成24年度 年4回 インプラントジャーナル 4回連載
平成26年 2月
ITI主催 ITI インプラント長期症例について 講演 大阪にて

4月12,13日
第13回 Sinus lift  講習会 開催  大阪にて

7月6日耳鼻科医との講演 東京にて
タイトル 上顎洞底拳上術の術後合併症の対策について

9月12,13,14 
日本口腔インプラント学会 東京にて
勤務医、衛生士 全員参加

10月 3,4,5日 
ICOI 学会 参加予定 東京にて
現在

アストラ、 SPI インストラクター、 ICOI( 米国)インプラント認定医、ドイツ口腔インプラント学会専門医
朝日大学歯学部非常勤講師、日本口腔インプラント学会専門医、
当医院使用インプラントはアストラ、 SPI、ノーベルバイオケアー、ITI

雑誌紹介

■ インプラントジャーナル
51号 ラテラルアプローチによるサイナスリフトの安全マニュアル
part Ⅲ Sinus floor elevation 部に近接する残存歯を考える

 
50号 ラテラルアプローチによるサイナスリフトの安全マニュアル
-part 2-
全身疾患や局所疾患に起因したトラブルと解決法
49号 ラテラルアプローチによるサイナスリフトの安全マニュアル
-PartI- 洞粘膜の裂開と骨補填材の漏出-
31号 ソケットリフトの検証
32号 ソケットリフトから上顎洞炎を発症した症例
33号 特集 lateral approach sinus lift の検証
34号 lateral approach sinus lift による感染症例の検討

35号 lateral approach sinus llift の偶発症  上顎洞粘膜裂開

36号 lateral approach sinus lift のさまざまな偶発症
42号 lateral appraoch sinus lift 216症例の検証について
49号 ラテラルアプローチによるサイナスリフトの安全マニュアル
■ 週刊東洋経済
2008年11月1日号P99~101 医療破壊 インプラント治療の光と影
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